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最新マイクロニードルRFで叶える
シルファームXで叶える 圧倒的な肌質根本改革

当院では、しみ・しわ・たるみなどの加齢に伴う顔の変化に対して、お悩み別に対応するスポット治療も可能ですが、自然な「皮ふの時間の巻き戻し」のために、複合的治療をおすすめいたします。
それは、最新の「マイクロニードルRF」で導く、圧倒的な肌質根本改革です。
スポットで対症療法を重ねるのではなく、肌の底力を育てていく。
例えるなら、「風邪をひくたびに良い風邪薬で対処していくのではなく、そもそも風邪をひきにくい体質へ変えていく」。
肌を育てることは、既存の対症療法で繰り返してきた鼻の周りの赤みや、過去のにきびやきずによるぼこつき、気になる小じわ、たるみによる輪郭の変化、ほうれい線、目の上の重み…これらがたとえ難治性であっても、一気に根本から改革へ導きます。

シルファームXは、最新のマイクロニードルRF。
これまで届かなかった、「基底膜」という表皮の土台に、選択的に熱を届ける革新的な機器です。
肝斑も、しつこい赤みも、基底膜で生まれています。この基底膜に、直接熱を届けるのみならず、異常な血管を選んで撃退。このようにして基底膜を整えることは、これまで流行したレーザー治療とは異なり、肌を根本から丸ごと改革するのです。
そして、繰り返すことで、健やかな肌を育てていく。
だからこそ、克服できてしまう、ありとあらゆる肌悩み。

敏感肌の専門の先生のもとだからこそ、安心して新しい医療に踏み出せる。
たった1回の施術でも、感動の声が多数。ここまで肌質改善にこだわりぬいて施術するのは、シルファームXを中心に扱う、皮ふのプロである当院の大きな特徴です。

肝斑治療専門外来とは

肝斑は、頬骨のあたりや額、時に口の周辺に至るまで、輪郭のはっきりしないぼやっとしたシミが左右対称性に現れる特徴をもっているシミです。
この原因が何かは厳密には明らかになっていませんが、30代〜40代の女性に多い傾向があります。
また、妊娠している時、授乳期、閉経期に濃くなる時があるので、女性ホルモンの影響はかなり強いものといわれています。
そして、閉経期を終え60代ごろになると、薄くなる傾向がみられています。
もう一つ大事な原因があると考えられていて、それは「こすること」です。
日本の昔からのアニメを見ていると、女性が化粧台の前で化粧水をパンパンとたたくように入れるシーンがよくありますね。
あのように保湿をおこなうことや、洗顔後にタオルでゴシゴシと拭くこと、洗顔の際にこすることは、すべて肝斑を悪化させる原因になると思います。
これは極端な例ですが…大学病院の救命救急科で研修していたとき、濃い肝斑を持つ方がご入院してこられたことがありました。
この方は1か月近く意識不明で集中治療室の病床におられ、顔を自ら触ることは一切ありませんでした。
すると、1か月経過した時点で明らかに肝斑が薄くなっており、「頬に濃い茶色のシミがある」という印象から「肌が綺麗」という印象にガラリと変わったのです。
この時、なぜ自然にここまで経過したか当時の私は考えることもできなかったのですが、肝斑を診療するようになった今、あれは1か月徹底的にこすらなかったからなのかな、と考えています。
これをふまえて、肝斑治療の際は必ず「こすらないこと」を強調しております。
肝斑にお悩みのかたは、一度洗顔や拭き方、保湿の仕方を見直してみてください。
意識してみないと、意外に強い力で顔を洗ったり拭いたりしていることに気づけません。
肝斑の治療の1つに「こすらないこと」があることをお伝えしました。

他には、肝斑を改善するための内服薬があります。
それは、トラネキサム酸とシナール（ビタミンCやカルシウムの入ったお薬）です。
トラネキサム酸は、2007年に一般用医薬品として、肝斑に対する新たな効能が認められました。
トラネキサム酸は女性ホルモンに直接影響するのではなく、メラニンをつくり出すメラノサイトという細胞に内側からはたらきかけ、この細胞がはたらかないようにストップをかけます。
メラノサイトが色素をつくろうとする過程の一番早いところで、トラネキサム酸がストップにかかるのです。
その結果として、色素沈着を抑制する効果を発揮して、肝斑を改善していきます。

では、ビタミンCはなぜシミや肝斑に効果があるのか。
メラノサイトの中では、チロシンという細胞がメラニンをつくっています。
このチロシンの活動を抑えることができるのが、ビタミンCです。これと同じはたらきを持つものの中に、L-システインがあります。
ハイチオールという名前で錠剤がありますね。
「シミ、飲んで治そう♪」というコマーシャルのお歌が有名ですが、あれは理論上正しいことを歌詞にしているなあとしみじみ思います。
また、ビタミンEを一緒に内服することも、非常に有効です。
これまで登場してきたお薬の作用を仲間になって強めてくれる作用があります。

肝斑治療専門外来では、まずはこれらの内服をすすめます。
しかし、既に内服をなにかされている場合や、トラネキサム酸が飲めないかたなど、個々によって事情は異なりますので、それに即したことを一緒に考えます。

肝斑がある部位は、皮ふ表面の土台になっている「基底膜」というところで異常血管があるといわれています。
当院の、シリコンバレーでうまれた最新型マイクロニードルRFであれば、この異常血管に対して選択的に熱を加えます。
肝斑が生まれてくる「基底膜」に熱を加え、整えることで、肝斑の根本治療が叶います。