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赤ちゃん・子ども外来 pediatric-dermatology

赤ちゃん・子ども外来

赤ちゃんの皮ふは、思っているよりもずっと汗っかきで、ずっと乾燥しやすくて、そして、素直です。これを読んでいる赤ちゃん・お子さまの保護者さま、毎日の育児、本当にお疲れさまでございます。ただでさえ産前より眠れない中、お子さまの皮ふにトラブルがあると、心配事が増えて気になりますよね。当院では、赤ちゃんやお子さまの皮ふトラブルに対して、診断・治療はもちろんのこと、家庭でのその日から実行できるスキンケアアドバイス、今後の予防策も必ずお伝えしております。赤ちゃん・子ども外来では、一人一人のお子さまの皮ふに合わせた日常で気をつけるべきことや洗い方・保湿の仕方など今すぐ実践できるスキンケアアドバイスをいたします。また、口の周りの赤みや、生まれ持った皮ふの色のトラブル、手のひらなどの限局的な赤み、痛がること、どんどん体に飛んでいく皮疹など、子どもに起きがちで、でも自然には消えづらいものなど、なんでもご相談ください。

 

かゆみ特化外来

乳児湿疹

診察室で拝見する赤ちゃんの皮ふトラブルで最も多いのは、乳児湿疹と呼ばれるものです。
そして、この9割以上が、赤ちゃんの「洗い不足」が引き金になっていると思われるものでした。そっと片手で赤ちゃんの耳を塞ぎ、もう片方の手で赤ちゃんのお顔を軽くガーゼなどで撫でるように洗う…もしかして、赤ちゃんが産まれたてのときにそうお習いするのかもしれません。
しかし、このような優しい洗い方で肌トラブルが起きないのは、だいたい生後3週間ごろまでだと思われます。赤ちゃんの1日1日の成長は、大人とは全く違っていて、神秘的で目まぐるしいものがあります。赤ちゃんは生まれて3週も経つと、皮ふの状況もガラリと変わっていて、もう同じ洗い方では通用しないのです。洗い方を改善するだけでも赤ちゃんの皮ふは艶やかに変わっていくのです。
しかし、現実では、乳児湿疹の赤みから、赤ちゃんのアレルギーを心配される方や、もっと大きな皮ふ疾患ではないかと心配される方が後を絶ちません。しかし乳児湿疹の赤みがツルッと綺麗になると、保護者の方々の笑顔も増えていきます。当院では、赤ちゃんのお肌を健やかに保つための洗い方をご紹介しています。きれいになったあとは、この先の予防が一層大切になるからです。

洗い方を変えるだけでは解決しない炎症もあります。
その場合は、触ると明らかにざらつきがあります。これは、保湿してもなかなか消えないはずです。これは、立派な炎症のサインなので、消退させるには、炎症を抑えるお薬が必要です。保湿剤も、炎症を抑える薬も、一人一人の肌に合わせた選択肢をご提案いたします。

水いぼ

当院では、水いぼの治療は、直接除去することをすすめております。水いぼがあると、お子さまにとってはかゆみがあります。水いぼを取るのは痛そうでかわいそう…と思われる保護者の方が多いのですが、取らないことでかゆみに苦しみ、かきむしった結果、その傷からおててのばい菌が入り、膿んでしまったり、とびひという別の疾患になってしまう可能性があります。直接除去せず自費の外用薬を使う方法もあるにはあるのですが、私はお子さんの抱えるかゆみを早く解決したいと思い、直接の除去をすすめています。すべて保険適応です。

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